2007年1月号 匠の技による震災からの再生
 あけましておめでとうございます。
 皆様お健やかにて清々しい年をお迎えのことと、心よりお慶び申し上げます。
 本年が幸多き一年となりますようお祈りします。 震災以来、多方面より様々なご協力をいただいたおかげで、私どもも明るい新年を迎えることが出来ました。
 復興の仕事で古民家や神社の修復の仕事をさせていただく中では、実に多くのことを学ぶ仕事にもなりました。 自然災害の力の大きさを感じながらも、先代の手の込み入った仕事の痕跡に触れる中で、遠い昔の職人の木づかい、匠の手技が震災という自然の猛威にも負けていなかったという事実を数多く目にし、「再生」という仕事をさせていただくことで、我々の進む道の確かさを再確認しました。
 伝統の建築、古民家に学びつつ、現代の最新技術も上手に取り入れながら、新たなご依頼に応えることが出来るよう、そして今年はどんな出会いのご縁をいただけるものか、思いを馳せるこのごろです。
 本年はいよいよ、新月伐採という方法による木材の利用もはじめます。 食べ物に原産地表示や、栽培方法が明記されるように、家づくりの素材にもこだわり、出どころをトレースして、きちんと価値を引き出す住まいづくり。 ご興味がおありの方は、ぜひご一報下さい。

長岡の民家再生工事
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千谷日吉神社の修復
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暖炉のある木の温もりの家建て替え工事
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